クラッチからの異音
こんばんは。
マッスンです。
今日はクラッチから異音がするとのことで
入庫してきたオートバイの修理です。
まずは、カウルを取り外してから
クラッチカバーを外していき
幸いにもオイルは漏れてこなかったので
外したカバーの内側を確認すると
内部が削れてます。
クラッチ側をよくよく確認してみると
本来なら出てはいけないボルトが一か所だけ
こんにちは!
っと飛び出てます!
今回はオーナ様と相談していて以前にも同じ修理を
された事があるみたいで事前に部品は注文済みでしたので
交換してきます。
よくみかける車輛なんですがこんな風になっているのは
初めて見ました。
クーラント漏れ
こんばんは。
マッスンです。
今日はお漏らしていた車輛の修理が入庫してきました。
お漏らし箇所はウォーターポンプの合わせからだったのですが・・・
ウォーターポンプを外すとオイルが漏れてくるのですが
エンジン内部からスンゴイ色したオイルが出てきました
一週間ぐらい前にオイル交換したときは普通の汚れだったのが
こんなことになってます。
原因はおそらくウォーターポンプのメカニカルシールが破れ
クーラントが漏れ出しオイルと混ざったみたいです。
このままでは走行はできないので緊急入院です。
ウォーターポンプをよく観察してみると
カラカラと音がするのでおそらく本体内部に圧入してある
ベアリングが砕けてその金属片でメカニカルシールにキズが入り
クーラント漏れの原因だと思います。
オーナー様の承諾も得たので部品を注文しておきます。
今日はいつもお世話になっているお客様から
こんな差し入れをいただきました!
K尻さんありがとうございます!
しっかりこれを飲んで明日の活力にさせていただきます!
カブ90続き
こんばんは。
マッスンです。
カブのオーナー様の承諾を得られたので部品を注文し
修理してきます。
ヘッドからバルブを取り外して新品と比べてみます。
インテークのバルブはこんなに削れてました。
アジャストスクリューも同じように削れてます。
異音がし始めてから長い間放置していたので
こんな感じになったのだと思います。
カーボンを落としたヘッドに
摺り合わせしたバルブを組んでいき逆の手順で
組んでいきます。
あとはエンジンを始動してオイル漏れがないかのチェックと
試乗して最終確認して完了です。
小さな事でも長く放置していると大きな修理になりやすいので
速めに点検や相談しにきてくださいね!
カブ90
こんばんは。
マッスンです。
今回は飛び込みの修理でやってきたカブ90の修理です。
走行していたら速度が出なくなり異音がしてきたとのことで
原因を探してきます。
そこそこ距離を走っているとよくある
タペットクリアランスの確認してみると
大きく動くので調整でどうにかなるかなと思いましたが。
アジャストスクリューを外して確認してみると
バルブの頭が削れていました。
外したアジャストスクリュー側も大きく削れていました!
オーナー様に連絡して修理することになったので
部品の手配をしていきます。
納車準備
こんばんは。
マッスンです。
今回は、納車の為の作業をしていきます。
車両はZRXです。
先日オーナ様が決まりましたので色々見なおしていきます。
もともと最近まで前オーナー様が乗られていたので
状態は良いのですが気になる部分がありここまでバラシました。
シリンダーヘッドガスケットからの若干のにじみが
あったのでついでにバルブクリアランスの確認を行いました。
なん箇所か基準値より外れていたので
ここも調整していきます。
調整用のシムを注文している間にその他の部分も
点検していきます!
今回新たにオーナーになられましたK様しっかり整備していますので
しばしお待ちください!